私が自立したのはたった3歳

この写真私がまだ1歳くらいですが、3歳になる頃に弟が誕生します。
父はレストランを経営していましたが経営困難となり店を閉め母が田舎で店を出したスナックに2人で働き始めたそうです。
なので暮らしは決して裕福ではなく母は仕事と家事の両立に加え祖父母の指示に従い家政婦のような人だったと認識しています。
その頃、弟が生まれました。
ダウン症で重い合併症を併発し1000グラムに満たない超未熟児でした。
でも待ちに待った兄弟ができて本当に可愛くて愛おしい弟でした。
超未熟児だったことや、合併症があることで入退院の繰り返しのたびに余命宣告をされていたそうです。
母が付き添いのため数ヶ月家を空けることが多く父との生活でした。
母方の親戚の家に預けられることも多々あり、病院へ一緒に寝泊まりすることもありました。
病院のお泊まりでは夜間に看護師さんとガーゼ織の手伝いなどをしていたため、スタッフのようにナースステーションにいることが多かったです^^
弟が中心になる生活が始まると、3歳ながらもわがままや、お母さんに抱きついたり甘えたりができなくなっていきました。
震災後、子供の思春期の子育てに悩んだ時、復興関連でクリニックに来ていらした世界乳幼児精神保健学会副会長の渡辺久子先生にお会いする機会があり、自分の幼少期の話をたくさん聞いていただきました。
「子供は大丈夫よ、自分の意見ちゃんといえてるでしょ?反発してるでしょ?」
「それより、あなたよ」
「んー、あなたははもう3歳の時に自立したのよ、子供をすてたの」「だから、ヤングケアラーの先駆者ね」
と。確かに、お母さんの代わりを担っていたことは確かでした。
だから、甘えることが私は難しんだなーと見直せるようになりました。
平気で甘えている子供に私は甘えられなかったのに、あなたはそう簡単に甘えられるんだと
怒り?モヤモヤ?不安が駆け巡るんだ。
私の両親や、育った環境は私自身を取り巻くもので、自分の子育てにも大きく影響していくことが
わかるきっかけだった。